当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
当ブログの管理人のSarahと申します。
過去に2回子宮内膜ポリープ切除手術を受けていますが、
子宮内膜ポリープが再発し、
九段坂病院で3回目の子宮内膜ポリープ切除手術をすることになりました。
この記事は、
「子宮内膜ポリープ切除手術を九段坂病院で受けるか悩んでいる」
「九段坂病院で子宮内膜ポリープ切除の手術を受ける予定だが不安なので、詳細の内容を知りたい」
という方へ向けて書いています。
今回は手術翌日(退院日)に関してです。
九段坂病院(婦人科)の入院3日目(手術翌日)のおおまかな流れと、
スケジュールの詳細を記載していきます。
九段坂病院(婦人科)ー入院3日目(手術翌日)ーの流れ
九段坂病院 入院3日目(手術翌日)のおおまかな流れ
手術日の日は丸一日なにも食べられず、
手術後は点滴と尿管が繋がっていたので、ほとんど身動きもとれませんでしたが、
朝一で点滴と尿管を外すことができます。
尿管・点滴を外して、内診・診察で特に問題がなければ退院。
診察・内診後、病室で退院可能の連絡を受け、
自分が退院の準備ができたタイミングで退院する形です。
1.病室で尿管と点滴を抜く
2.病室にてホットタオルで身体を拭く
3.病室で医師による体調確認
4.朝食をとる(お粥)
5.3階婦人科で内診
6.3階婦人科で診察
7.病室で退院可能の報告を受ける
8.病室で会計金額・次回の予約票・抗生物質・鎮痛剤の残りをもらう
9.病室で入院時につけたリストバンドを切って外してもらう
10.2階会計窓口で会計をする
九段坂病院 入院・手術費用 ―子宮内膜ポリープ切除―
お会計合計:59,180円(手術+2泊3日の入院(大部屋))
※3割負担
≪参考≫
★通院1回目(初診):6,470円(+処方箋:350円)
★通院2回目(手術前検査):6,770円(+処方箋:830円)
★通院3回目(入院予約):220円
九段坂病院 入院3日目(手術翌日)詳細スケジュール
私は手術の日から翌日に掛けてほとんど眠れず、
少しでも早く自分の家で休みたかったので、早い時間に退院したほうだと思います。
- 5:56病室に病棟看護師がきて、体温•血圧•酸素濃度測定・尿管を抜く
・体温・血圧・酸素濃度の結果と体調に問題がなければ、尿管と点滴を抜く
・昨日の手術後の電気毛布の影響なのか体温が37.4℃で少し高めだったが、体調に問題がなかったので、尿管を抜く
・尿管を抜くときは、異物が出るような違和感とほんの少しの痛みがありますが、そこまで痛くはありませんでした
・尿管を抜いて、初めてのトイレ時にはトイレ内に置いてあるプラスチックの計量カップのような容器き尿を全て入れ、トイレ内にある呼出を押して、看護師に量や色に問題がないか確認してもらう
・点滴はまだ終わっていなかった為、朝一では抜けず、点滴が全部なくなったら、ナースコールで呼んで抜くことに
・病棟看護師がホットタオルを持ってきてくれるので、体を拭く
・ホットタオルは、お弁当箱を入れるようなサイズの保温バッグにレストランで出てくる使い捨ておしぼりのように個包装で4本入っている
・ホットタオルは、Agの汗拭きシートのような素材 - 6:28病室で病棟看護師に点滴を抜いてもらう
・点滴を抜くときに、看護師から抜く時は痛みがあると言われた通り、結構痛かった
(個人的には麻酔の注射より痛みを強く感じた)・退院の準備の為、顔を洗ったり荷物をまとめたりする
- 7:03病室に多田先生がきて体調確認
・体調や痛みは大丈夫か確認があり、8:20に3階婦人科に来るよう伝えられる
- 7:15病室に病棟看護師が体調確認にくる
・下腹部の痛みはないか・点滴を抜いた後体調に問題ないかの確認
- 7:41病室に朝食が運ばれてくる
九段坂病院 入院時朝食(全粥食)
※日付・部屋番号・氏名はモザイク処理をしています - 8:153階婦人科に移動
・病室から通常のエレベーターで3階婦人科の待合室に移動
・待合室の受付の方に声を掛け、少し待つ
・待合室に患者は自分のみだったが、少ししたら外来とみられる患者が1名来る - 8:173階婦人科で内診・診察
・先に内診室に案内される
・多田先生とのやりとりは、下記の通りです
・録音している訳ではないので、だいたいこんな感じなんだなという気持ちでお読みください。多田先生これから内診しますね
Sarahはい。お願いします。
その前にお伝えしたいことがあります。
先程、トイレに行った時にガーゼを全て抜いてしまいました。
すみません。
多田先生ガーゼ抜けました?
どんどん出てきて驚いたでしょ?
Sarahはい。驚きました。
尿管の関係のなにかなのかなと思って、引っ張ってしまったら、どんどん出てきたので。
多田先生出血の有無を確認する為に、少しだけ出してたんですよ。
出血は大丈夫そうなので、消毒だけさせねもらいますね。
ガーゼは中に残っていないので、大丈夫ですよ。
Sarahありがとうございます。
多田先生次は超音波で確認しますね。
【超音波で子宮内を確認】
詳細は診察室でご説明しますね。
Sarahわかりました。
ありがとうございます。
診察室に移動
多田先生【モニターにうつった超音波の画像を見ながら】
黒くうつっているのが、生理食塩水です。少し残っているので、歩いてる時に少しずつ出るかもしれませんが、心配しないでください。
Sarahはい。わかりました。
多田先生【子宮に卵管とポリープの場所の手書きの絵が書かれた紙と、手術中の子宮内の画像(6画像)がうつっている写真を渡させる】
ここが右の卵管で、ここが左の卵管です。
こちらがポリープをとった後の子宮内です。
これが切除したポリープです。
恐らく、ポリープだと思いますが、一応検査しますね。
Sarahわかりました。
エコーで見えているポリープは3個というお話でしたが、ポリープは3個以上あったんですね。
多田先生そうですね。
左側中心6~7mmのポリープがにたくさんありましたね。
麻酔科の医師が診察室に来て、痛みなどないか確認
痛みがないことを確認したら、診察室から出ていかれました多田先生今回、生理直後で子宮内膜が厚かったので、内膜と一体化しているポリープもあります。
内膜を一部とっているので、月経が1回ぬけるかもしれません。今回の手術で月経と同じような感じになっていますので。
月経が昨日から始まったとすれば、月経にだいたい合ってる感じになると思います。
Sarahわかりました。
今回の月経はこれで終わりということですね。多田先生次の診察は2週間後ぐらいになりますが、
2週間後の14時でも大丈夫ですか?Sarahはい。大丈夫です。
その次の診察は、1ヶ月後とのことでしたが、手術から1ヶ月後ですか?
それとも、次の診察から1ヶ月後ですか?多田先生次の診察から1ヶ月後です。
シャワーはOKですが、バスタブに浸かるのは次の診察で子宮の入り口が閉じていることを確認してからになります。Sarahわかりました。
あと、2回生理がこない移植はできないですよね?多田先生そうですね。
今回の生理を1回に入れるかどうかですね。
次の診察の時の内膜の回復具合を確認してから判断にしたほうがいいですね。Sarahわかりました。
ありがとうございます。 - 8:30診察終了
- 8:38スタッフルーム受付の方が病室にくる
・先生から退院可能の判断が出たことを伝えられる
・このあとは、お会計金額計算して、看護師から抗生物質をもらい、服用して退院になる為、もう少し部屋で待つように伝えられる
- 9:16病棟看護師から退院会計のお知らせ(請求金額記載)と、予約票(次回の婦人科診察)・抗生物質と、鎮痛剤の残りをもらう
・抗生物質(フロモックス)を1日3回・3日分もらう
・朝飲む分の抗生物質は別でもらい、服用する
・鎮痛剤は4回分出してもらっていたので、残り(飲んでいない)分を受け取る
・荷物を纏めて、退院できるタイミングになったらナースコールで呼ぶように言われる
- 9:30ナースコールで病棟看護師呼ぶ
・ナースコールで病棟看護師を呼び、準備ができたので退院したい旨を伝える
- 9:33入院時につけた(名前・バーコードが記載されている)リストバンド切ってもらう
・看護師が収納棚や引き出しに忘れ物がないことを確認し、リストバンドを切ってはずす
- 9:362階会計窓口に診察券を提示•窓口でお会計
・2階会計窓口に診察券と、請求金額が記載された退院会計のお知らせを渡す
・診察券を渡した流れで、会計窓口でお会計をする
(金額が計算されているので、待ち時間はありませんでした)
・レンタルタオルの契約デスクに誰もいなかった為、会計窓口でレンタルタオルを解約したい旨を伝え、タオルの解約申込書を記載し、窓口に提出
(レンタルタオル解約控を受取る)・レンタルタオル代は、後日郵便で請求書が送られてくるので、コンビニで支払う
感じたこと ―九段坂病院 入院3日目(手術翌日)―
ここからは主観的な内容になりますので、
診察内容の情報のみ知りたい方は読み飛ばしてください。
今回、3回目の子宮内膜ポリープ切除手術でしたが、九段坂病院を選んでよかったなと思いました。
手術後の体温低下による震えや・約半日点滴と尿管が繋がっている状態は正直しんどかったです・・・。
しかし、手術自体は全く痛みがありませんでしたし、
先生や看護師さんが本当に優しく、些細な質問でも丁寧に回答したので、安心して手術に臨むことができました。
多田先生がすごいなと思ったのでは、
専門用語は極力使用せず、わかりやすい例えを挙げて説明してくださる点です。
子宮内膜の厚さを芝生に例えたり、
ラミナリアを圧縮したスポンジのようなものと説明してくださったり。
内診も毎回、全く痛くないので、技術力も高いのだろうなと思います。
常に患者さんのことを一番に考えてくれているということが言動からすごく伝わってくるので、
全て委ねようという気持ちになります。
病院全体がそういう雰囲気で、
病棟看護師さんもホットタオルが冷めないように、保温バッグに入れてくれる気遣いがあり、
婦人科の受付の方も診察を待っている時に、優しく声を掛けてくれました。
病棟看護師さん・手術室看護師さん・婦人科看護師さん・婦人科受付の方・
多田先生・麻酔科医の先生、みなさん優しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
この記事を読んで頂いているということは、
あなたも子宮内膜ポリープ切除手術を受けられるのではないかと思います。
手術前は不安ですよね。。
・どの病院で手術するのか?
・麻酔の方法はどうするのか?
・手術前の処置は痛いのか?
・手術は痛いのか?
私も2年前に初めて子宮内膜ポリープの切除手術をする時は不安で、
ネットで色々検索して、色々な方のブログを読みました。
私が子宮内膜ポリープ手術を3回して感じたのは、
「わからないから不安になる」ということです。
手術1回目は不安でしたが、
手術2回目・3回目はほとんど不安はありませんでした。
痛みも一度経験しているし、流れもだいたいわかっていたから、
そこまで不安に感じなかったのだと思います。
人によって状況は違うし、痛みの感じ方は違うので、全てを知ることは難しいですが、
私のブログを読むことによって、手術のおおまかな流れを事前に知っておくことで、
少しでも手術に対する不安が軽減されたらいいなと思っています。
あなたの手術が無事に終わりますように・・・
長文の記事を最後までお読み頂き、ありがとうございます。
私のブログが、少しでも妊娠を希望しているみなさんの参考になったら嬉しいです。
Sarah:)
コメント