当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
当ブログの管理人のSarahと申します。
過去に2回子宮内膜ポリープ切除手術を受けていますが、
子宮内膜ポリープが再発し、
九段坂病院で3回目の子宮内膜ポリープ切除手術をすることになりました。
この記事は、
「子宮内膜ポリープ切除手術を九段坂病院で受けるか悩んでいる」
「九段坂病院で子宮内膜ポリープ切除の手術を受ける予定だが不安なので、詳細の内容を知りたい」
という方へ向けて書いています。
今回はいよいよ手術の為の入院です。
九段坂病院(婦人科)の入院1日目(手術前日)のおおまかな流れと、
スケジュールの詳細を記載していきます。
退院後にパソコンで体裁を整えてブログを更新していますが、
内容・感じたことは入院中に記載していますので、そのつもりでお読みください。
※九段坂病院の病室内での、メールの送信などの携帯電話の使用は許可されています(電話は不可)※
九段坂病院(婦人科)ー入院1日目(手術前日)ーの流れ
九段坂病院 入院1日目(手術前日)のおおまかな流れ
10 時までに入院の手続きを行い、
その後病室に移動して、看護師さん・麻酔科医から入院・手術に関する説明を受けて、
多田先生の診察後・手術前の処置として子宮頸管拡張器(ラミナリア)を挿入します。
ラミナリア挿入後に昼食を食べてからは、病室で安静にしているのみ。
ラミナリア挿入後は基本なにもすることがないので、夕食・シャワーを浴びて就寝です。
1.「1階入口」で体温計測•体調確認
2.2階入退院で入院の手続き
3.入院する階にエレベータで移動
4.入院する階のスタッフステーションで手続き
5.入院する部屋へ案内される
6.2階で胸部レントゲン撮影
7.病室で採血・血圧・体温測定
8.病室で病棟看護師から説明
9.病室で手術室看護師からの説明
10.病室で病棟看護師からの説明・病棟案内
11.1階売店でT字帯とサブパット購入
12.病室で薬剤師から服用している薬・アレルギーの確認
13.3階に移動し麻酔科医からの説明
14.3階婦人科で診察室で多田先生の診察
15.3階婦人科内診室で手術前処置(ラミナリア(子宮頸管拡張器)挿入)
16.3階婦人科から車椅子で病室に移動(多田先生・看護師付き添い)
17.昼食
18.夕食
19.シャワー
20.就寝
九段坂病院 入院1日目(手術前日)詳細スケジュール
- 9:39「1階入口」で体温計測と体調確認の質問に回答
・入館証(健康チェック済)の紙にもらう
・エスカレーターで2階へ - 9:412階入退院窓口へ移動
・入退院の窓口2箇所あるが、両方とも対応中
・窓口の方から名前を聞かれたので、名前を伝えて後ろの椅子で少し待つ - 9:502階入退院で入院手続きを行う
・名前を呼ばれて、窓口に案内される
・診察券・保険証と入院予約時に記載するよう言われていた書類を渡す
・名前や入院日・退院日の確認
・受付の方から書類が入った青ファイルを渡され、入院する階が伝えられる・自分でエレベーターで入院する階へ移動し、スタッフステーションで青ファイルを提出するよう伝えられる
・ご入院される方へ 感染対策へのご協力という紙を渡され、説明を受ける
■感染対策の為、面会は原則禁止
■転院•退院などの手続きが必要な場合は面会可能出典:九段坂病院 「入院される方へ 感染対策へのご協力のお願い」 【レンタルセット申し込む場合 】
・レンタルセット申込の為、入退院窓口の後ろにあるデスクでセットレンタル利用申込書兼同意書を記載
・レンタルセット申込デスクの方に提出し、ビニール袋に入ったフェイスタオル2枚・バスタオル2枚を受け取る
※請求書は、後から郵便で自宅に送られてくるので、申込書を記載するのみでタオルが借りられる - 10:02入院手続き終了
- 10:05エレベーターで入院する階に移動・部屋へ案内される
・スタッフステーションー入口で青ファイルを渡し、名前・生年月日・バーコード等が印字されたリストバンドを右腕に付けられる
・青ファイルを提出した方に部屋へ案内してもらう
・部屋の左側に上下に分かれた収納があり、
収納の下の棚には洋服が掛けられるようバーがあり、ハンガーが4本掛かっています
・部屋の右側には、テレビと冷蔵庫があります
・部屋へ案内してくれた方から、2階でレントゲンを撮るように指示がある九段坂病院 病室(大部屋)
※テレビ台に貼られている部屋番号のシールにモザイク処理をしています九段坂病院 病室(大部屋)
※テレビ台に貼られている部屋番号のシールにモザイク処理をしています - 10:13「2階放射線受付」でレントゲン
・「2階放射線受付」で、リストバンドを見せる
・胸部のレントゲンを撮る - 10:17入院する部屋に戻る
- 10:23病室で採血・血圧・体温測定・病棟看護師からの説明
・担当の病棟看護師が病室に来て、採血・血圧・体温測定を行う
・「入院診療計画書」という紙をもらい、病名・手術日・入院期間・担当看護師等の説明を受ける
・「腰椎麻酔による子宮鏡下手術を受ける方へ」と紙をもらい、
■手術前日
■手術当日(手術前)
■手術当日(手術後)
■手術後1日目(退院日)
の内服薬・処理・食事等の説明を受ける出典:九段坂病院 「腰椎麻酔による子宮鏡下手術を受ける方へ」
※部屋番号・氏名・月日は白塗りしています・病棟看護師から手術に必要な下記4点を持っているか確認があり
後ほど回収するとのことだったので、T字帯とサブパットは説明後売店に買いに行く旨を伝える【手術に必要な物】
1.バスタオル:1枚
2.T字帯:1枚
3.夜用ナプキン:2枚
4.サブパット(平らなおむつ):2枚 - 10:40病室で手術室看護師からの確認・説明
・病棟看護師からの説明途中でしたが、
手術室看護師が来たので手術室看護師からの説明【手術室看護師からの確認・説明内容】
・腰椎麻酔・全身麻酔どちらが希望か事前確認
(詳細説明は麻酔科医より説明があり)
・アレルギーなどの確認
・コンタクト装着したまま手術はできないので、コンタクトは外す必要あり
・メガネはかけたまま手術できる
・メガネをかける場合、映像を見たくなくなった時に外せるようにメガネケースを持ってくるように指示があり
・麻酔時の姿勢・麻酔後の感覚等の詳細の説明
・陰部を消毒する必要がある為、手術時に女性看護師が陰部を剃毛する
・手術時の確認項目・実施事項の説明と署名
(手術中に心電図・血圧・酸素状態の確認を行っている等)
※看護師からの説明・患者の署名が必須らしいです - 10:54手術室看護師からの確認・説明終了
- 11:01病室で病棟看護師から看護計画の説明・病棟案内
・「看護計画」の紙を見せてもらい看護時の実施事項・注意している事項の説明と署名
※看護師からの説明・患者の署名が必須らしいです
・入院しているフロアのシャワールーム・トイレ・自販機・デイルーム(休憩スペース)の場所の案内・シャワーは30分の予約制で、
時間と枠が記載されたホワイトボード(浴室予約表)の使用する時間帯に
マグネット(部屋番号・名前の記載がある)を置いて予約する・シャワーの時間は、9:00〜20:00(最終予約19:30)
・予約(ホワイトボードへマグネットを置く)タイミングは基本いつでもOK
・私は病棟案内時にシャワーの予約を行う・夕食が18:30〜なので、19:30〜20:00でシャワーの予約
・ドライヤーは、スタッフセンターの看護師にドライヤーを借りたい旨を言えば貸してもらえる
・ドライヤーを借りて、部屋の洗面所(患者さんによってはベッドの上)でドライヤーを使用する - 11:13病棟看護師からの説明・病棟案内終了
- 11:181階売店(NEW DAILY STORE 九段坂病院店)でT字帯とサブパット2枚を購入
・売店には医療品コーナーがあり、手術に必要なものが纏まって陳列されています
・T字帯は、サイズが小さめとふつうの2種類あります
(値段は同じ)
・裏面にサイズ表記があり、小さいサイズでもよさそうだったのですが、生理がきてサブパットとナプキンをする必要があった為、普通サイズにしました
・サブパットは、パッケージに「サブパット」の記載がありませんが、ポップに「サブパット」と記載があるので、わかります
・サブパットは、1枚入りだったので2枚購入
(看護師さんからももらった案内には、1袋2枚入りと記載がありましたが、入数が変更になったようです)
・入院予約時の看護師からの説明で、
T字帯とサブパットは入院後に売店で購入すれば問題ないとのことでしたが、午前中は慌ただしいので、入院前に売店で購入したほうがよかったかなと感じました【T字帯・サブパットの金額】
・T字帯 ふつうサイズ:770円
・フラットタイプ レギュラー(サブパット) @132円×2:264円
合計:1,034円(10%税込み)↑T字帯:九段坂病院1階売店(NEW DAILY STORE 九段坂病院店)で購入 ↑サブパット:九段坂病院1階売店(NEW DAILY STORE 九段坂病院店)で購入 - 11:23病室で薬剤師から服用している薬・薬のアレルギーの確認
・生理痛がひどかった為、朝食後にロキソニンを服用したことを伝える
- 11:27薬剤師からの説明終了
- 11:33エレベーターで3階に移動し、麻酔科医からの説明
・3階へ移動する直前に病棟看護師が病室にきて、
ラミナリア挿入前に鎮痛剤を服用することもできるとのことだったので、服用したい旨を伝える
(すぐに別の看護師の迎えがあった為、鎮痛剤は準備しておいてくれるとのこと)
・看護師の迎えがあり、スタッフ専用のエレベーターで3階に移動
・婦人科があるエリアとは、別のエリアの部屋で麻酔科医から説明
・気さくな中年の男性医師で、
会話の1/3ぐらいは私の仕事の話などの世間話をしていました【麻酔科医からの確認・説明】
・過去に行った子宮内膜ポリープ切除手術の麻酔の種類の確認
(1回目:静脈麻酔・2回目:局部麻酔)
・脊椎麻酔・全身麻酔どちらを希望するか確認
→脊椎麻酔を希望と回答
・手術の麻酔時の説明
1.ベッドに横向きに寝た状態で、体育座りのような膝を抱え体勢をとり、背中を消毒して、細い針を刺す
2.背中に針を刺して少しすると、両足が正座した時のような痺れた感覚になる
3.少しすると、腹部から下の感覚がなくなる
(感覚の感じ方は人により、全く感覚がなくなる人もいれば、触っているのはなんとなくわかるという人もいる)
・麻酔後の機械の準備に30分ほどかかるが、手術自体は10分~15分で終わる(全部で1時間弱)
・麻酔についての説明書をもとに、
手術の種類・目的・起こりうる合併症・全身麻酔への変更の可能性当の詳細の説明
・麻酔についての同意書に署名 - 11:483階婦人科に移動し、多田先生診察
・婦人科に移動後、診察に呼ばれるまで2~3分待合室で待機【多田先生の診察内容】
・一番最近の生理がいつ始まったか確認
→生理はまだきていないが、今朝生理痛がきた旨を報告
・生理が遅れて手術時に生理がこない可能性があることが事前にわかっていたら、ピルを服用して生理の時期をずらすことができたのか?質問をする
→ピルで早めに生理をこさせるようにする場合、
排卵前にピルを服用していないと効かない為、月経の7日目から7日服用する必要がある。(服用をやめてから2日後に生理がくる)
今回の場合、入院予約(手術の約1週間前)の時点で生理が遅れていることを気にし始めたので、入院予約の日から生理のタイミングをずらすのはできなかった
・生理がこないと、見えにくいが見えないことはない
・生理がこないよりは、出血があったとしても生理が始まったほうが見やすい - 12:003階婦人科内診室でラミナリア挿入
・超音波で子宮内を確認
・最初に機械が入り、その後ラミナリアを挿入
(体勢は超音波での内診と同じ。
機械を入れる時とラミナリア挿入時は声を掛けてくれる)
・ラミナリア挿入後、超音波で再度確認・下腹部を押される(生理痛の)ようなの重い痛み(鈍痛)がある
・少し痛みがあったので、内診台で数分休憩させてもらってから着替える - 12:08車椅子で病室に移動
・看護師さんと、多田先生が車椅子で病室まで移動させてくれました
・痛みはありますが、歩けそうだったので、
看護師さんに「歩いて行きます」と伝えましたが、
「痛みが重くなってくるし、みなさん車椅子で移動しているので、大丈夫ですよ」と声を掛けて頂く - 12:14病棟看護師が持ってきてくれた鎮痛剤を服用
・病棟看護師が持ってきてくれた鎮痛剤(カロナール200mg)2錠を服用
・我慢できない痛みを10点とすると、今は何点か聞かれ、6点と回答 - 12:15昼食が運ばれてくる
・昼食を食べる
・少しお腹が痛かったので、ゆっくり食べました
九段坂病院 入院時昼食(常食)
※日付・部屋番号・氏名はモザイク処理をしています - 14:00病棟看護師から渡された抗生物質を服用
・病棟看護師が昼食を片付けにきてくれる
・病棟看護師から渡された抗生物質(フロモックス)1錠を服用
・夜用ナプキン2枚•サブパット2枚を看護師さんが回収
(バスタオルはレンタルしてるので、私から看護師さんには渡してません。
バスタオルのレンタルしていない場合は、手術用に1枚バスタオルを渡すと思います) - 15:30頃病棟看護師から、食事•水分摂取•薬の服用のリマインド
・枕元の棚に、麻酔の種類•食事•水分摂取•薬の服用の表示が貼られる
- 16:40多田先生による痛み確認
・多田先生が病室まで来て下さり、痛みの強さや、鎮痛剤の効き具合を確認
・必要があれば鎮痛剤を飲むことも可能
・夜になると子宮口が開いてくるので、痛みが和らいでくるとのこと
- 17:52夜担当の病棟看護師挨拶•体温•血圧測定
- 18:31夕食が運ばれてくる
九段坂病院 入院時夕食(常食)
※日付・部屋番号・氏名はモザイク処理をしています - 18:55病棟看護師から渡された抗生物質(フロモックス)1錠を服用
- 19:30シャワー
・浴室予約表に置いてあるマグネット「シャワー室使用中」のマグネットを持ってきて、使用時にシャワー室のドアに貼る
・シャワー室内に時計があるので、1人30分以内にシャワーを浴びます
- 20:46病棟の看護師から渡された下剤(ブルゼニド)2錠•鎮痛剤(カロナール)2錠を服用
・下剤服用時に、病棟看護師から痛みの状態と、痛み止めを飲むか聞かれ、
生理痛が怖いので鎮痛剤(カロナール)2錠を服用・我慢できない痛みを10点とすると、今は何点か聞かれ、6点と答える
(生理痛がこないとわかっていれば、鎮痛剤を飲まないレベルの痛み) - 21:00消灯
・同じ病室の方が消灯したので、明日の手術に備えて寝ることに
感じたこと ―九段坂病院 入院1日目(手術前日)―
ここからは主観的な内容になりますので、
診察内容の情報のみ知りたい方は読み飛ばしてください。
夫がお見舞いに来てくれる予定でしたが、
入院手続き時に感染対策で基本面会禁止と言われたので、すぐ夫に連絡をして今日・明日はお見舞いに来てもらうのをやめました。
少し寂しいですが、仕方ないですよね。。
今回、九段坂病院に初めて入院し、
色々な医師・看護師さんから手術前の説明をしてもらいましたが、
全員本当に優しく、親切で、安心して入院・手術を迎えられそうです。
ラミナリア(圧縮したスポンジ)の挿入は今回で3回目で、
過去2回とも多少痛みはありましたが、耐えられる範囲の痛みだったので、そんなに心配していませんでした。
ラミナリアを入れた直後は少し痛みはありましたが、
鎮痛剤をすぐに飲んだからか、普段の生理痛が激痛だからか、耐えられる痛み。
今朝きた生理痛が過去5位以内に入るほどの痛みだったので、
ラミナリア挿入後の痛みがマシに感じたのかもしれません。
ラミナリア挿入後は、
ベッドに座りながら、本を読んだり、ブログを書いたりして、ゆっくり過ごしていました。
入院していても、まだ手術の実感がわかず、全く緊張も不安もありません。
ポリープの切除が3回目ということもありますが、
九段坂病院の先生・看護師さんが丁寧に説明してくれて、不安にならないように気遣ってくれているからかなと思います。
本当にありがたいです。
病棟の看護師さんは、署名している時に
「字綺麗ですね!習字されてたんですか?」と言ってくれるなど、
色々とコミュニケーションをとろうとしてくれていて、すごく好印象でした。
強いてよくなかった点を挙げると、
病棟の看護師さんの採血が痛かった点と、
2箇所から採血したようなのですが、ガーゼが1箇所にしか貼られてなかった点です。
若そうな看護師さん(マスクしてるので、目元のみの判断)、が一生懸命採血をして、
まだあまり慣れていなさそうな手つきでテープを貼ってくれていたので、
全然嫌だなという風には感じませんでしたが、良い点ばかり挙げるのもよくないかなと思ったので。。。
看護師さんも人間で、初めはみんな慣れないですし、
KLCで1日何十・何百?回も採血しているベテラン看護師さんの採血を経験しているので、
私の採血の上手さの基準が高いのかもしれないです。。
心配していた生理も無事にきたので、とにかく、明日無事に手術が終わることを祈ります。
私のブログが、少しでも妊娠を希望しているみなさんの参考になったら嬉しいです。
Sarah:)
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