当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
当ブログの管理人のSarahと申します。
約3年間の妊活・不妊治療を経て、
2021年の夏に出産を予定している30代前半の会社員です。
出産する病院を色々検討した結果、
「済生会横浜市東部病院」で出産することを決めました。
KLC(不妊治療専門クリニック)で心拍確認がとれた日に卒業したいと思い、
医師との診察時にそのことを伝え、紹介状を書いてもらいました。
今回は、済生会横浜市東部病院の初診予約・初診の流れの概要について、書いていきます。
長くなってしまったので、
初診の電話の内容・診察内容・スケジュール等の詳細は、次回の記事で書く予定です。
この記事は、
「不妊治療のクリニックを卒業後、産婦人科の初診の流れが知りたい」
「妊娠していることがわかり、初診を受けたいけど、どうすればいいかわからない」
「妊娠の初診は、近所の婦人科に受診したが出産に対応していないので、転院する必要がある」
という方向けに記載しています。
済生会横浜市東部病院の初診前に感じた疑問
私が済生会横浜市東部病院を初診する前に下記のような疑問を感じていました。
このブログを読んでいるみなさんも同じような疑問を持っていると思うので、
私が受診した経験をもとに、回答していきます!!
※コロナの状況・病院の混雑状況によっても変わってくると思うので、
「2020年12月に受診した時の情報」として参考にして頂けると幸いです※
・初診は予約が必要?予約の方法は?
・初診の予約は、妊娠何週目にすればいいの?
・必要な持ち物はあるか?
・初診はどれぐらい時間がかかるのか?
・どのような流れなのか?
(検査・医師との診察・内診の有無)
・費用はいくらかかる?

初診は予約が必要?予約の方法は?
産科の初診は完全予約制なので、予約は必要です。
済生会横浜市東部病院のホームページに記載されている
産科初診専用の電話番号に電話をかけ、初診の予約をします。
病院の混雑状況にもよりますが、
私は「電話した日の1週間後が最短で予約可能」とのことだったので、
1週間後で予約をとりました。

※上記内容は、2021年6月13日時点の情報です。
初診予約をする際は、済生会横浜市東部病院のホームページで最新の情報をご確認ください※
初診の予約は、妊娠何週目にすればいいの?
個人的な意見ですが、
もし済生会横浜市東部病院を受診するのであれば、
「心拍確認がとれて(妊娠6週目以降)、
母子手帳を交付してもらってから、予約したほうがいい」と思います。
参考ですが、
私は7週目で心拍確認がとれたので、7週目に初診予約の電話を掛けて、8週目に初診を受診しています。
【理由】
①初診は費用が高くなるので、補助券をもらってからのほうがいい
②20週未満であれば、産科初診外来予約をとった時点で分娩予約が内定する
③待ち時間が長い
①補助券をもらってからのほうがいい
妊婦健診は保険がきかないので実費になり、
済生会横浜市東部病院の場合、初診は約2万5千円かかりました。
区役所で「妊娠届出書」を申請すると、
母子健康手帳(以降:母子手帳)と、母子健康手帳[別冊](以降:補助券)が交付されるのですが、初診から補助券を使用することができます。
補助券を使用すると、
実際に発生した金額から補助券の金額を引いた金額が請求されるので、数千円の支払いで済みます。
他の患者さんで、
「母子手帳を持っていないで初診を受診し、
後日母子手帳を持参して、返金してもらっているのかな?」
という方がいましたが、初診から補助券を使用して受診したほうが確実かなと思います。
参考ですが、
私は心拍確認がとれた日に午前休をとっていたので、
病院での診察後に区役所に行き、「妊娠届出書」を申請して、
その日の午後に初診予約の電話を掛けました。

※妊婦氏名・住所・交付日・No.はモザイク処理しています
上記の画像は、母子健康手帳[別冊](以降:補助券)の表紙ですが、
冊子になっていて、目次に記載されている14回分の補助券などが入っています。
補助券は、複写式で3枚1セットになっていて、
名前・生年月日・母子健康手帳番号・出産予定日・住所を記入する必要があります。
補助券を使用すると、
セットになっている3枚のうち2枚が切り取られ、冊子には1枚が残る形です。
※補助券を使用する時には、名前等の記入が必要なので、
初診前に14回分記入しておくと、病院で記入する手間が省けます。
②20週未満であれば、産科初診外来予約をとった時点で分娩予約が内定する
病院によっては、
妊娠5~6週に予約をしないと、分娩予約がとれないという病院もありますが、
済生会横浜市東部病院は、
「産科初診外来日に妊娠20週未満であれば、原則として産科初診外来予約をお取りした時点で分娩予約が内定したことになります」
とホームページに記載があります。
20週未満であれば、分娩予約がとれないという心配は基本ないので、
心拍確認がとれてからの予約でいいのかなと思います。

③待ち時間が長い
済生会横浜市東部病院は、総合病院なので待ち時間が長いです。
他のクリニック(不妊治療専門・通常の婦人科)から転院される人は、
そのクリニックを受診したほうが、待ち時間が短くてすむので、
どんなに早くても心拍確認までは、現在通っているクリニックを受診することをおすすめします!
もし、出産ができないクリニックを受診している場合は、
ご自身の希望や、病院の意向に沿ったタイミングでの初診受診で大丈夫だと思います。
済生会横浜市東部病院のホームページに、
「分娩予約をして以降、経過が正常な方は他院(近所のクリニック等)で妊婦健診を受けることも可能です」と記載があるので、
心拍確認がとれたら、一度初診の予約・分娩予約をして、妊婦健診は近所のクリニックで受診するのもありかもです!
まだどこのクリニックにも受診していなく、
妊娠検査薬で陽性反応が出ているという状況で、
済生会横浜市東部病院で出産したいと思っているのであれば、
まずは近所のクリニックを受診して、心拍確認がとれてから紹介状を書いてもらって、転院するのがいいのかなと思います。
済生会横浜市東部病院のホームページに、
「原則紹介制ですので、紹介状をお持ちになって受診してください。
紹介状がない場合、初診時の選定療養費として5,500円(消費税込)が実費での負担となります。」
との記載があるので、紹介状を書いてもらって転院したほうが確実です。
(産科も該当するのかどうかはわかりませんが・・・)
ちなみに・・・・
私はKLC(不妊治療専門クリニック)より済生会横浜市東部病院のほうが自宅から近く、
つわりの症状が少しずつ出ていたので、早めに転院したいと思い、
心拍確認後に済生会横浜市東部病院に転院し、そのまま通っています。

必要な持ち物はあるか?
初診予約時に電話で持ち物の指示がありました。
持ち物は下記の通りです。
【産科初診 当日の持ち物】
・保険証
・紹介状(電話で「紹介状の有無の確認」があり、「有」と回答した為)
・母子手帳 (もらっていれば・なくても受診は可能)
初診はどれぐらい時間がかかるのか?
私が実際に初診でかかった時間は、1時間47分でした。
平日の14:00の予約枠で、受付~お会計までにかかった時間です。
※病院の当日の混雑状況によっても異なると思います※

どのような流れなのか?
初診予約の電話の時に、
「エスカレーターを上がって、2階26番レディースセンターで受付」と教えてもらったので、その指示に沿ってまずは、2階26番レディースセンターに向かいました。
受付後は、順次どこでなにをするのか教えてもらえるので、
心配しなくて大丈夫です。
スケジュールや診察内容は、次回の記事で詳細を記載する予定です。
1.「2階26番レディースセンター」で受付
2.診療申込書と質問票の記載・提出
3.血圧・体重を測定
4.診察室で医師と診察・内診
5.「2階23番採血・採尿」で採血と採尿
6.「2階26番レディースセンター」に採血・採尿終了を報告・補助券を提出
7.「2階26番レディースセンター」から補助券返却・次回診察の「予約票」をもらう
8.「1階自動精算機」で会計
費用はいくらかかる?
補助券使用後の会計金額:3,220円(=24,220円ー21,000円)
※補助券:21,000円使用・紹介状有
(自費分合計:24,220円)
通常のお会計は上記金額のみです。
参考ですが、
私はつわりがひどく、2週間ほどで6kg痩せてしまい、飲食がほとんどできない状態だったので、
医師に相談して母子健康管理指導事項連絡カードを書いてもらったので、
上記の費用に追加して文書料も発生しています。
あと、吐き気止めも処方してもらったので、その費用も発生しています。
文書料の会計金額:2,200円
(自費分合計:2,000円+消費税10%)
投薬・処方箋の会計金額:220円(3割負担)
(参考:処方箋薬局での会計金額:560円 3割負担)
今回は私が初診時に感じた疑問点を中心に記載しました。
次回の記事では初診予約時の電話の内容や、初診の詳細を書く予定です。
私のブログが、少しでも出産を予定しているみなさんの参考になったら嬉しいです。
Sarah:)
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