済生会横浜市東部病院(産科)妊婦健診 13週 ―助産師保健指導(初期)―

マタニティ―

当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
当ブログの管理人のSarahと申します。

約3年間の妊活・不妊治療を経て、
2021年の夏に済生会横浜市東部病院で出産を予定している30代前半の会社員です。

今回は、済生会横浜市東部病院での3回目の妊婦健診に関して書いていきます。

この記事は、

「不妊治療のクリニックを卒業後、済生会横浜市東部病院で出産をしたいと思っている」

済生会横浜市東部病院で出産したいと思っているので、診察の内容が知りたい」

「近所のクリニックに通院しているが出産に対応していないので、済生会横浜市東部病院
に転院したいと思っている」

「今後出産予定の為、病院を検討していて、
実際に済生会横浜市東部病院に通っている人の情報を知りたい」


という方向けに記載しています。


今回の記事を読んで頂くと、下記の内容がわかります。

・妊婦健診3回目はどんな流れ?

・どれぐらい時間がかかる?

・費用はいくらかかる?

・医師との診察は、なにを聞かれる?


・超音波スクリーニングの同意書は、どのタイミングで提出するの?

・助産師の保健指導(初期)はどんな感じ?

前回の診察時に頂いた
超音波スクリーニングの同意書に関して、
夫に説明・相談している中で確認したいことが3点あったので、診察時に質問しています。

妊娠中の検査に関しては、色々な考え方があると思うので、
私の質問内容を読んで気分を悪くされる方もいるかもしれません。

現在、済生会横浜市東部病院に通っていて、
今後超音波スクリーニングの同意書を提出予定の方の少しでも参考になればと思いで書いていますので、ご理解頂けるとありがたいです。

※この記事は、2021年1月の内容を遡って記載しています※

済生会横浜市東部病院(産科) 妊婦健診―13週の流れ―

済生会横浜市東部病院(産科)の3回目の健診の流れ・所要時間・費用・時系列で詳細の流れ(スケジュール)を記載していきます。

済生会横浜市東部病院(産科) 妊婦健診 ―13週の流れ―

1.「1階再来受付機」に診察券を入れて受付
2.「2階26番レディースセンター」受付に「外来受付票」を提示
3.「2階 診察室10」で診察・内診
4.診察室前で待機・質問用紙に回答
5.「診察室12」で助産師から説明
6.「2階26番レディースセンター」受付で「補助券」を渡す・「産科医療補償制度」の用紙をもらう
「2階26番レディースセンター」に「産科医療補償制度」の用紙を提出
「1階自動精算機」で会計

済生会横浜市東部病院(産科)13週 所要時間

所要時間:2時間14分
※今回は助産師保健指導があったので、前回より長いです

済生会横浜市東部病院(産科)13週 費用

補助券使用後の会計金額:1,000円(=7,000円ー6,000円)
補助券:6,000円使用
(自費分合計:7,000円)

出産テキスト(HUG)代の会計金額:1,000円
(自費分合計:1,000円)

済生会横浜市東部病院 妊婦健診 費用合計

済生会横浜市東部病院(産科)13週 スケジュール

時系列で妊婦検診3回目の詳細の流れを書いていきます。

予約枠は、10:30〜11:00です。

前回、予約時間より早く到着して待ち時間が長かったので、
今回は予約時間の間ぐらいに到着するように家を出ました。

済生会横浜市東部病院 入口

院内に入ると、正面に「3⃣再来受付機」と表示があるので、「再来受付機」に向かいます。

済生会横浜市東部病院 院内


この写真には再来受付機が2台しか写っていませんが、再来受付機は全部で5台あります。

タイミングによっては、受付の為に並んでいることもあるので、
その場合は、「入口」の表示を先頭にスロープに沿って並びます。

済生会横浜市東部病院 再来受付機
済生会横浜市東部病院(産科) 妊婦健診 13週
  • 10:39
    1階再来受付機」に診察券を入れて受付

    済生会横浜市東部病院 再来受付機

    ・「再来受付機」から「外来受付票」が発行される

    済生会横浜市東部病院 外来受付票
    ※氏名・受付番号等はモザイク処理しています

    ・エスカレーターで2階に移動

    済生会横浜市東部病院 エスカレーター
  • 10:42
    「2階26番レディースセンター」受付に「外来受付票」を提示
    済生会横浜市東部病院 2階26番受付

    ・受付の方が、「外来受付票」を確認し、ペンでチェックマークをつける

    ・受付の方から「診察室10」の前で待つように言われたので、
    「診察室10」前に移動

    済生会横浜市東部病院 産科診察室前
    ※モニターの受付番号と担当医にモザイク処理をしています
  • 11:19
    「2階 診察室10」で診察・内診

    ・診察のやりとりは、下記の通りです

    ・今回、超音波スクリーニングの件を質問しようと思い、
    夫に正確な情報を伝えたかったので、録音していいか確認したのですが、
    録音は質問の内容によるとのことだったので、録音していていません

    ・質問内容は事前に纏めていたので、
    診察中・診察後にメモをとった内容を記載していますが、
    だいたいこんな感じなんだなという気持ちでご覧ください

    ・医師は前回・前々回とは別の医師でした
    (前回と受診している曜日が違うからだと思います)

    ・前回の医師も優しかったのですが、
    今回の医師も優しい話し方でエコーの時に赤ちゃんの動きやを色々教えてくれました

    Sarah
    Sarah

    失礼します。
    【診察室に入る】

    医師
    医師

    Sarahですね。
    体調はいかがですか?

    Sarah
    Sarah

    だいぶよくなりました。

    医師
    医師

    体調落ち着いてきたならよかったです。

    今日も赤ちゃんをチェックしていきますね。
    内診台に移動をお願いします。

    内診台に移動

    ・診察室内にカーテンで仕切られたスペースがあり、そこに着替えスペースと内診台があります

    医師
    医師

    超音波でみていきますね。
    【経膣エコー】

    だいぶ赤ちゃんが大きくなっているので、
    身長とかが測れないのですが、
    頭の大きさは1.5cmぐらいありそうですね。

    特に問題はないので、健診は以上になります。

    超音波スクリーニングの同意書は、本日お持ちですか?

    Sarah
    Sarah

    はい。
    持ってきていますが、超音波スクリーニングの同意書に関して、伺いたいことがあるのですが、よろしいですか?

    医師
    医師

    わかりました。
    では、診察室でお伺いしますね。

    着替えて診察室に移動

    済生会横浜市東部病院 産科 
    「当院の産科健診・胎児超音波スクリーニング検査についての同意書」
    ※前回診察時に配布
    Sarah
    Sarah

    超音波スクリーニングの件で、
    3点お伺いしたいことがあります。

    1点目が、
    Aの「何らかの異常が疑われた場合」を選択した場合と聞いた場合と、
    Bの「高い確率で異常と言えることでなければ話さないでほしい」を選択した場合、
    話してもらえるタイミングとしては、
    日数的にはどれぐらいの差が発生するのでしょうか?

    医師
    医師

    超音波の検査は、
    そもそもなかなか確定という風になるのは難しく、
    ぼやけて見えることがあります。

    同意書に関しては、
    「普通と少し違うかもしれない」という場合で聞きたいか・
    「高い確率で異常です」という場合で聞きたいかという選択になります。

    「普通と少し違うかもしれない」というのは、
    赤ちゃんのその時の見え方かもしれないし、
    赤ちゃんの個性でそのように見えているかもしれないので、
    最終的にそれが異常となるとは限らないんですね。

    『「普通と少し違うかもしれない」という
    曖昧な見え方をしているものに関しても聞きたいか?』
    それとも

    『「高い確率で異常」というものだけ聞きたいか?』という選択になります。

    妊娠中は、細かいことでも心配になることが多いのですが、それに関して、確定診断する術がなかなかないんですね。

    もし検査が必要・治療が必要・赤ちゃんが大きくなるのが難しそうということであれば、
    同意書の選択に関わらず、基本的には必ずお話はします。

    「ちょっとしたこと」でも聞きたいか、そうでないかを選択して頂く形になります。

    Sarah
    Sarah

    「ちょっとしたこと」というのは、
    生命に関わったりとか、そういうものではないという理解でいいんですか?

    医師
    医師

    そうですね。

    ただ、生まれてきてみないと、
    わからないことがたくさんあるので、
    生まれてきたら処置が必要だったということはあるかもしれません。

    ですが、見た目でわかるような異常が、
    何回か見て疑われればいずれにしてもお話させて頂きます。

    Sarah
    Sarah

    わかりました。ありがとうございます。
    基本的には、Bを選ばれる方が多いのですか?

    医師
    医師

    そうですね。

    Sarah
    Sarah

    私もBを選択しようと思っていたのですが、
    Aを選択して、異常が疑われた場合に教えて頂いたことにより、日数的に余裕ができて、
    なにか調べたりとか、他の検査を受けたりなどの選択肢が増えるのであれば、Aを選択しようと思って聞きました。

    医師
    医師

    検査や治療が必要という確定している場合は、
    どちらを選択していてもお話させて頂きます。

    あとは、少し気になるけれど、
    1回ではわからないという場合もあるので、
    その場合は、何回かみさせてもらったりします。

    妊婦健診の度に赤ちゃんは見させてもらっていますが、
    基本的には大きさだけを見ています。

    でも、もし前回の診察で気になる箇所があれば、
    次の診察でチェックはさせてもらうようにはしています。

    2回目に見たら大丈夫だったということも結構多いので、
    何回かみさせてもらっています。

    もし、このような場合に1回目で聞きたいか?
    確定してからでいいか?という選択ですね。

    Aを選択すると、
    余計な心配が増えちゃう可能性は高いかな?とは思います。

    Sarah
    Sarah

    わかりました。
    ありがとうございます。

    2点目の質問なのですが、
    染色体異常は、基本的にNIPT・羊水検査をしないとわからないと思うのですが、
    13・18トリソミー・ダウン症は外的な特徴が出る場合もあると思います。

    Bを選択していた場合、
    外的な異常が発見された時点で教えて頂けるという理解でよろしいですか?

    医師
    医師

    そうですね。
    それはお伝えさせて頂きます。

    Sarah
    Sarah

    そこから、
    羊水検査や絨毛検査をするかの選択になるということでしょうか?

    医師
    医師

    はい。そうですね。

    Sarah
    Sarah

    「高い確率での異常」ということでお伝えして頂けるとのことですね。わかりました。

    3点目の質問ですが、
    現時点では選択肢として考えてはいないのですが、
    仮に異常が見つかり、夫婦の話し合いの結果、
    人工妊娠中絶を選択したいと思った場合、週数的に人工中絶できるのでしょうか?

    超音波スクリーニングは、20週頃との記載があり、
    人口妊娠中絶手術が受けられるのは、22週未満だと思うので。

    医師
    医師

    こちらの病院で実施している
    超音波スクリーニング検査というのは、
    基本的には赤ちゃんを人工妊娠中絶するかどうかを決める検査ではなく、
    赤ちゃんがこれから大きくなっていく上で、
    お腹の中にいる間にサポートしてあげられるような大きな病気がないか?
    30週が近くなるのにもう一度行うのは、
    生まれてくる時になにかサポートが必要じゃないか?
    ということを調べさせてもらう検査になっています。

    なので、
    「こういう疾患が疑われるから中絶したいです」という方もいらっしゃるのですが、
    こちらの病院では基本的には人工妊娠中絶はしていないので、
    他の病院に行って頂くことになります。

    あと、もし人工妊娠中絶するとなった場合、
    赤ちゃんが大きければ大きいほど、
    お母さんの負担が大きいし、赤ちゃんの負担も大きくなるので、もし人工妊娠中絶するのであれば、20週まで待たずにしたほうがいいと思います。

    超音波スクリーニングで異常が見つかって、大きくなれない場合や、
    お腹の中で成長してたけど、赤ちゃんが死んじゃったという場合もあるので、
    その場合はこちらの病院で最後までサポートはさせてもらいます。

    20週の時にスクリーニング検査はするけど、
    それで人工妊娠中絶するかどうかという検査ではないです。

    異常が疑われた場合には、
    先程お話させて頂いたように、もう少し詳しく調べてというようにはさせてもらいますが、
    詳しい検査をしていると2週間が過ぎちゃうので、
    もし人工妊娠中絶を考えているようであれば、20週のスクリーニング検査は遅いかなと思います。

    Sarah
    Sarah

    わかりました。
    ありがとうございます。

    【超音波スクリーニング同意書に丸をつけて医師に渡す】

    医師
    医師

    今のところ赤ちゃんは元気そうなので、
    次回は診察は3週間後の健診で、次回からお腹のエコーになります。

    この週でどこかご都合の良い日ありますか?

    Sarah
    Sarah

    ●月●日でお願いしたいです。

    医師
    医師

    ●月●日10:30頃はいかがですか?

    Sarah
    Sarah

    はい。大丈夫です。

    医師
    医師

    では、この日時で予約しておきますね。

    次から本格的に健診になるので、
    受診の方法が少し変わります。

    この後説明があるので、こちらのアンケートを書いて頂いて、
    診察室の前の椅子でお掛けになってお待ちください。

    Sarah
    Sarah

    はい。ありがとうございます。
    失礼します。
    【診察室を出る】

  • 11:36
    診察・内診終了

    ・「お母さんへ適切な援助を行うために今の気持ちについての質問にお答えください」と記載されたバインダーと質問用紙を受取る

  • 11:36
    診察室前で待機・質問用紙に回答

    ・質問用紙の質問事項に回答を記載

    ・質問は選択方式で、該当の回答に丸をつける
    (全9問)

    【質問内容】
    ■赤ちゃんや、お産時に問題があると言われているか?

    ■困った時に夫・母・周囲の人に相談できるか?

    ■経済的な不安があるか?

    ■妊娠がわかった時の気持ちは?

    ■住まいの環境に満足しているか?  など

  • 11:48
    「診察室12」で助産師から説明

    ・済生会横浜市東部病院が作成している「HUG」という冊子が渡される

    ・「HUG」は、妊婦健診~出産~産後について記載されている全56ページのA4サイズの冊子

    ・助産師の保健指導(助産師外来)や入院時に持ってくる必要があり

    ・「HUG」はテキスト代として、診察代とは別に1,000円かかる

    済生会横浜市東部病院 産科
    出産テキスト「HUG」
    ※助産師保健指導(初期)時 配布

    ・「産科医療補償制度」の説明
     ■26番受付で「産科医療補償制度のご案内」と登録証(記入用紙)が渡されるので記入・提出する

    出典:済生会横浜市東部病院 産科 ホームページ
    済生会横浜市東部病院 産科 
    「産科医療補償制度のご案内」表
    ※助産師保健指導(初期)後 受付で配布
    済生会横浜市東部病院 産科 
    「産科医療補償制度のご案内」裏
    ※助産師保健指導(初期)後 受付で配布

    ・「次回以降の妊婦健診の流れ」の説明
     ■次回の健診から尿検査・血圧・体重測定がある

    ・「産後」の説明
     ■母子同室・母乳育児推奨・面会・立会出産は一切中止している

    ・「母親学級」の説明
     ■Zoomで開催している(全3回で3,000円)
     ■参加する場合は、今回または次回の健診時に参加する旨を伝える

    ・「臨床心理士」の説明
     ■妊娠中・産後など精神的に不安的になった場合、心理士と話すことも可能

  • 12:04
    助産師からの説明終了

    ・「2階26番レディースセンター」で待つように言われる

  • 12:17
    「2階26番レディースセンター」受付で「補助券」を渡す・「産科医療補償制度」の用紙をもらう
  • 12:20
    「2階26番レディースセンター」に「産科医療補償制度」の用紙を提出

    ・「産科医療補償制度の控え」・「補助券」・次回診察の「予約票」をもらう

    ・受付の方から、「6,000円の補助券を利用したこと」が伝えられる

    ・1階の自動精算機でお会計するように言われる

  • 12:25
    「1階自動精算機」で会計
    済生会横浜市東部病院 自動精算機

感じたこと ―済生会横浜市東部病院(産科)妊婦健診 13週―

今回3回目の妊婦健診で、
前回もらった超音波スクリーニングの同意書を提出するよう必要がありました。

前回の健診後に夫に説明・相談して同意書を書いていたのですが、
夫の質問に答えられないことが多く、同意書の内容を正確に理解していなかったので、
診察時に質問しようと思い、質問事項を纏めて病院へ。

前回の健診の時は、まだつわりの症状があり、
体調があまりよくなったので、診察時に頭がまわってなかったと自分に言い訳をして・・💦

今回の診察は、前回・前々回と違う医師でしたが、
私の質問に1つ1つ丁寧に答えてくれたので、内容を理解した状態で同意書を提出することができました。

ちなみに・・・
済生会横浜市東部病院の初診時に、
クアトロ検査や出生前診断(NIPT)のことを質問し、
夫婦で話し合いをし、NIPTは受けないと決めました。

特に医師から指摘されている訳ではないのですが、
KLCでの初めての体外受精で、採卵はしたけど全て未成熟卵だった経験があるので、
妊娠がわかってからも、私の卵子になにか異常があるのではないかと一人で不安を感じていました。

夫と話し合い、なにがあっても出産すると心に誓ったのですが、
やはり不安で、少しでも疑問に思うことは確認しようと思い、
超音波スクリーニングで異常があった場合の人工妊娠中絶に関して質問。

済生会横浜市東部病院では、
赤ちゃんをサポートする為超音波スクリーニングを行っているということを改めて認識
し、覚悟が決まりました。



私のところにやっときてくれた大切な大切な赤ちゃん。

赤ちゃんが私のお腹の中で元気に成長できるように
健康的な生活をするなど、今の私にできることをやっていこうと思います。


私のブログが、少しでも出産を予定しているみなさんの参考になったら嬉しいです。

Sarah:)

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