当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
当ブログの管理人のSarahと申します。
2019年〜1年以上KLCに通院し、体外受精(採卵3回・移植3回)をしています。
私は過去に2回子宮内膜ポリープ切除手術を受けましたが、2020年に子宮内膜ポリープが再発し、2020年9月に九段坂病院で子宮内膜ポリープ切除手術をして、KLCで2020年7月に採卵した凍結胚盤胞を2020年11月に移植をしました。
※2020年11月にKLCで行った凍結胚盤胞移植についての記事です※
この記事は、
「加藤レディースクリニックで体外授精をしたいと考えていて、詳細を知りたい」
「現在KLCに通っていて、今後移植する予定なので、移植周期の詳細の流れが知りたい」
という方向けに記載しています。
※判定日の記事ですが、陽性判定の内容が含まれます※
※治療の時期によっては、今は陽性判定の記事は読みたくない方もいらっしゃると思いますので、冒頭に陽性の旨を記載させて頂いています※
加藤レディスクリニック(KLC) 移植周期 判定日の概要
前回胚盤胞を移植し、移植日から1週間後に判定日の予約をしていたので、移植から1週間後の来院です。
全く症状がなく、「今回はダメだったのかな・・・」と、ある程度心の準備ができている状態で判定日を迎えました。
判定日のおおまかな流れ・診察内容概要・所要時間・時系列で詳細の流れを記載していきます。
KLC 移植周期 判定日の流れ
1.「4階再診受付機」で受付
2.「10階検査センター」で採血
3.「9階待合室」で待機
4.「5階診察室前」で待機
5.「5階診察室」で診察
6.「4階会計窓口」でお会計
医師との診察内容 概要
・検体結果結果検査一覧の紙を渡される
・今回は着床し、β-HCGが80以上出ているので、出産に至る可能性が90~95%以上
※医師から数値を言われたのですが、正確な数字を覚えていないので、上記のように記載しています
・P4もKLCの機械で測れる最大の数値以上出ているので、余っている薬を飲む必要はなし
・妊娠と言えるのは、5週を超えて、エコーで胎嚢確認ができるようになってから
・次回の診察は、判定日の10~13日後のBT17~BT20で受診予約
KLC 移植周期 判定日 所要時間
所要時間:1時間22分
KLC 移植周期 判定日 費用
お会計合計:4,000円
加藤レディスクリニック(KLC) 移植周期 判定日 詳細
KLC 移植周期 判定日 スケジュール
7:30の予約枠です。
- 07:534階再診機受付
- 07:5510階検査センター
- 08:019階待合室に移動
- 08:595階診察室前に移動
- 09:135階診察室で診察
医師との会話は下記の通りです。
今回はびっくりしたのと、うれし涙を堪えるのに必死で、診察時の記憶があまりなく、診察後に診察内容のメモもあまりできなかったので、こんな感じなんだぐらいの気持ちでご覧ください。Sarah失礼します。
【診察室に入る】医師Sarahさんですね。
こちらが結果です。
【検体検査結果一覧の紙を渡される】加藤レディスクリニック 検体検査結果一覧(移植判定日に受領) 医師今回は着床しました。
β-HCGが80を超えているので、グラフの一番右側になります。【β-HCGの値と出産率のグラフ資料が提示される】
年齢的に考えても、80以上の数値が出ている方は、今まで95%(?)ぐらいの方が出産に至っています。
(90%以上だったのは覚えていますが、気が動転していたので、数字は若干違うかもしれないです・・・)
P4もしっかり出ていて、数値の後に「H」と記載がありますが、これは当院の機械では、それ以上の数字が出ないので、40か50かはわかりませんが、相当しっかりと出ています。
お薬はなにもいりませんので、余っている薬はもう飲まなくて大丈夫です。
今日は着床がわかりましたが、妊娠してますと言えるのは5週を超えて、エコーで胎嚢が確認できてからになります。
次回は10日後~13日後でお越しください。
次回の診察からは、妊婦検診になります。
おめでとうございます。Sarahありがとうございます。
【深くおじぎをして、診察室を出る】 - 09:15診察終了
- 09:204階でお会計
加藤レディスクリニック(KLC) 移植周期 判定日 感じたこと
ここからは主観的な内容になりますので、診察内容の情報のみ知りたい方は読み飛ばしてください。
今回、今の自分にできることは全てやって迎えた移植周期だったのですが、移植後の体調がいつもと変わらなかったので、正直今回はダメだったのかなと思っていました。
仮にダメだった場合、落ち込むのではなく、(私の性格上、落ち込まないのは無理ですが・・・笑)次の周期でなにをすれば妊娠する確率が高くなるかを考えようと思い、診察時に医師に聞こうと、ERA検査やPGTAの検査の質問事項を纏めたりしていました。
胚盤胞2個をKLCで凍結してあるので、すぐに転院とは考えていませんでしたが、リプロへの転院も選択肢として考えてはいたので、判断する材料となる情報は必要かなという思いもあり・・・。
診察室に入って、机の上に採血の結果の紙が置いてあり、「ここに結果が書いてある・・・」と思い、早く見たいような見たくないような・・・。
ダメだと思っている自分と、ほんの少しだけど心のどこかで期待している自分がいて、色んな感情が入り交じる中、結果を聞きました。

医師から「今回は着床して、この数値だと95%(?)ぐらいの方が出産までしています」という言葉を聞いた時は、目に涙がどんどん溜まっていくのを自分でも感じて、その涙がこぼれないように堪えるのに必死でした。
病院では泣いてはいけないと思い、採卵はしたけど、卵が1個も採れなかった時も、1回目の移植で着床はしてるけど、この数値で出産している人は5%ぐらいと聞いた時も、2回目の移植で陰性判定だった時も、病院では泣いたことはありませんでした。
今回は、先生が言っていることを聞いているけど、約3年間の不妊治療での出来事が、走馬灯のようにあたまの中を駆け巡り、診察室にいる自分と、過去に戻っている自分の二人いるような今までに経験したことがない感覚。
先生がホルモン値や次回の診察について色々説明して、最後に「おめでとうございます」と笑顔で言ってくださった時に、本当に妊娠したんだと一気に嬉しさがこみあげてきて、「ありがとうございます」となんとか振り絞るように言葉にして、言葉で表現できない分、深くおじぎをして感謝の気持ちを表し、診察室を出ました。
今こうやってブログを書いていて、判定日のことを思い出すだけでも、目から涙が溢れてきて、
自分では涙がこぼれ落ちるのを止められないほど本当に本当に嬉しかったです。
(ブログを書きながらずっと泣いていたので、夫に心配されました・・笑)
まだ胎嚢確認も心拍確認もこれからで、越えなければいけないハードルは残っているので、あんまり喜びすぎちゃいけないと思いながらも、「念願だった赤ちゃんが今自分のお腹の中にいる!!」と思うと、嬉しくて涙が止まらなくて。。。。
診察室はなんとか耐えたけど、涙が止まらなくてトレイの個室で少し涙を拭いて、4階で会計を待ちました。
会計を終え、4階から1階におりるエレベーターの中で、また急に涙が出てきて・・・。
1階に着いたら一緒にエレベーターに乗っていた女性が、「先にどうぞ」と開くボタンを押して、先におろしてくれて、その優しさでまた涙が出てきて・・・。
こんなに嬉しくて涙が止まらないのは、生まれて初めてでした。
私のブログが、少しでも妊娠を希望しているみなさんの参考になったら嬉しいです。
Sarah:)
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