当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
当ブログの管理人のSarahと申します。
2019年~2020年8月現在、KLCに1年以上通院し、採卵3回・移植を2回行っています。
この記事は、
「加藤レディースクリニックで体外授精をしたいと考えていて、詳細を知りたい」
「加藤レディースクリニックで体外授精をした場合、採卵費用がいくらかかるか知りたい」
「現在KLCに通っていて、今後採卵する予定なので、採卵結果がどうやってわかるのか知りたい」
という方向けに記載しています。
今回は、加藤レディスクリニック(KLC)での採卵周期 D14・D20受精・凍結確認に関してです。
採卵の費用や所要時間・当日のスケジュールに関しては、こちらの記事をご覧ください

移植の費用や所要時間に関しては、こちらの記事をご覧ください

クロミッド周期D13にKLCで成熟卵を4個採卵しました。
クロミッドを使用している+子宮内膜ポリープがあるので、今周期では胚盤胞での凍結を目指します。
従来は受精・凍結確認は、指定された日時に電話を掛けて確認していたのですが、
2020年6月~メール(培養結果閲覧システム)での確認に変更になりました。
KLC 採卵周期(クロミッド周期)ー受精・凍結確認ー <メール(培養結果閲覧システム)>の流れ
受精・凍結確認のおおまかな流れと、培養・凍結の費用、時系列での詳細の流れを記載していきます。
KLC 採卵周期(クロミッド周期)ー受精・凍結確認ー <メール(培養結果閲覧システム)>の流れ
1.採卵日翌日:受精・培養状況確認
2.採卵日7日後:凍結状況確認
3.採卵日11日後:郵便で胚の凍結保存確認書・請求書受領
4.採卵日15日後以内:請求書に記載されている金額を支払い
受精・凍結の結果
・採卵数:4個(体外受精で受精しなければ、レスキューICSI)
・受精数:3個(全てレスキューICSI)
・胚盤胞凍結:3個
培養・凍結費用
請求金額:221,100円
※消費税10%・負担割合 10割
採卵周期(クロミッド周期) 費用合計
採卵周期 請求金額合計:466,958円
※消費税10%
日にち | 項目 | 金額(税込) |
---|---|---|
D7 | ゲンタシン通水検査 | 2,200円(10割負担) |
D11 | 紹介状 | 1,130円(3割負担) |
D13 | 採卵費用一式 | 242,528円(10割負担) |
– | 培養・凍結費用 | 221,100円(10割負担) |
合計 | 466,958円 | |
KLC 採卵周期(クロミッド周期)ー受精・凍結確認ー <メール(培養結果閲覧システム)>時系列
- 採卵日翌日14:03培養結果閲覧システムからのお知らせメール受領
・初診時に登録したメールアドレス宛に、「培養状況の患者専用ページのURL」が記載されたメールが届く
・培養結果閲覧システム初回アクセス時は、第2パスワードの設定が必要
・第2パスワードとして、再診予約WEBシステムのログインパスワードとは別のパスワードを自分で設定
・培養結果閲覧システムにログインすると、受精方法・受精結果が確認できる下記のような画面が表示される

- 採卵日7日後14:01培養結果閲覧システムからのお知らせメール受領
・培養結果閲覧システムにログインすると、胚の発育状態・凍結可否の確認ができる下記のような画面が表示される

- 採卵日11日後郵便で胚の凍結保存確認書・請求書受領
・胚の凍結保存確認書には下記項目が記載されている
・採卵日 ・凍結保存開始日
・凍結個数 ・現在の凍結保存胚の合計個数 ・凍結保存期限 他・請求書には下記項目が記載されている
・請求金額合計 ・支払期限 ・請求明細
・銀行振込の場合の振込先 ・来院での支払の場合の受付場所 他
・請求書に記載されている支払い期限内に、銀行振込または、来院での支払いが必要
・支払期限は、今回が請求書発行日の7日後、前回が請求書発行日の8日後
・請求書は発行日の1~3日後に郵便で届くので、請求書を受領してから5日以内に支払う感じです
- 採卵日14日後請求書を持参して、KLCで支払い
・4階総合受付で郵便で届いた請求書を渡し、支払いをしたい旨を伝える
・1~3分後ぐらいで、会計受付の担当者に名前を呼ばれ、支払い
※受付をしていないので、モニターによる番号での案内ではなく、名前が呼ばれます
KLC 採卵周期(クロミッド周期) ―受精・凍結確認― 感じたこと
ここからは主観的な内容になりますので、
受精・凍結結果確認の情報のみ知りたい方は読み飛ばしてください。
メール(培養結果閲覧システム)への変更に関して
2020年6月~受精・培養状況・凍結確認がメールでの確認になったので、便利になりました。
電話での受精・凍結確認では、日時を指定されるのですが、
平日であることが多く、指定された時間に電話するのが大変ですし、外から掛けることが多かったので、電話しながら培養士さんの話を正確にメモするのにも苦労していました。
メールから専用のシステムにログインして確認する方法であれば、
いつでもどこでも確認できますし、胚ごとに受精・分割・凍結の状態がわかるので、ありがたいなと思います。
個人的には、デメリットはありませんが、強いてデメリットを挙げるとすれば、気軽に質問がしにくい点かなと思います。
培養結果確画面に、「培養結果に関する質問がありましたら、培養室までお電話ください」と記載があり、培養室直通の電話番号も記載されているので、質問はできます。
しかし以前は、受精・凍結確認の電話で質問できましたが、
メール確認に変更になってからは、電話を掛けて質問をする必要があるので、以前と比較すると質問しにくくなったかなと思います。
私は受精確認時の電話では質問をしていないので、デメリットだとは感じませんし、
質問自体はできるので、困ることはありません。
受精・凍結結果に関して
今回の採卵周期では、4個採卵でき、そのうち3個が胚盤胞凍結できたので、
1回目の採卵結果が0個の私からすると、良い結果になりました。
過去2回の経験から予測すると、手術後10ヶ月ほどでポリープが再発する可能性が高く、
手術後できるだけ早く移植をしたいと思っていたので、一安心。
KLCの採卵後の診察で、「次周期も採卵はできます」と言われましたが、
昨年から今年にかけての採卵・移植で70万円以上支払い、今周期で25万円近く支払った後に、
次周期の採卵の為に25万円+子宮内膜ポリープの手術代は、夫に申し訳ないなと思っていたので・・・。
不妊治療は、本当にお金がかかりますよね。。
今の時点では結果が伴っていませんが、
自分のやりたい治療をやりたいようにやらせてもらっているのは本当にありがたいと改めて思いました。
今後九段坂病院で子宮内膜ポリープ切除手術をする予定なので、
妊娠までの道のりはまだまだ長いですが、今自分にできることをしっかりやっていこうと思います。
私のブログが、少しでも妊娠を希望しているみなさんの参考になったら嬉しいです。
Sarah:)
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